先日、移動演劇桜隊のひとりである高山象三さんのお墓参りをしてきました。 品川の妙蓮寺にある高山象三さんのお墓は、お父様の薄田研二さんがつくられました。 台本を開いた形のお墓にはこのように記されています。 この世の最大の歓喜とはどんなものであるか この世の至高の幸福とはどんなものであるか 耐え努め知ろうとして しかもむなしく消え去った
若き芸術家の墓
父 薄田研二 書
その高山象三さんのお墓のとなりには、父・薄田研二氏のお墓が、まるで息子を見守るかのように、並んでたてられていました。