<おしらせ>
移動演劇桜隊平和祈念会は「劇団・移動演劇桜隊」「移動演劇桜隊」等の名称で演劇興行活動を行う団体や、劇作家丸仲恵三氏とは一切関係がありません
2021年11月13日
劇団事業部廃止のお知らせ
<おしらせ>
移動演劇桜隊平和祈念会は、2021年9月28日付で劇団事業部を廃止しました。
当団体は、今後も、8月6日の目黒の五百羅漢寺での追悼会を中心に活動して参ります。
2021年9月28日

移動演劇「桜隊」を知っていますか?
広島市での滞在中に9名全員が原爆で亡くなった劇団です。
移動演劇隊桜隊は、1945年8月6日広島市堀川町九十九番地、
爆心地から750mの宿舎で被爆し、同年8月、9名全員の命が奪われました。
メンバーには新劇界の団十郎と呼ばれた名優、丸山定夫。
元宝塚スターで映画「無法松の一生」でヒロインを演じた園井恵子。
復旧列車で広島を逃れ、東大病院へ入院、
人類史上初の原爆症患者と認定された、仲みどりなどがいます。
創作の題材としても取り上げられ、新藤兼人監督映画「さくら隊散る」、
新国立劇場の柿落としに上演された、井上ひさし作「紙屋町さくらホテル」
大林宣彦監督の遺作となった「海辺の映画館―キネマの玉手箱」
などの作品に、桜隊やその俳優たちが登場します。
当団体の活動
戦後、徳川夢声氏の呼びかけにより、目黒の五百羅漢寺に「桜隊原爆殉難碑」が建立され、
8月6日に「移動演劇桜隊原爆忌」として法要と追悼会を催しております。

桜隊原爆忌・法要・追悼会 2021年8月6日(金)
